2009年03月01日
インドネシアならではの料理
インドネシアでは、フカヒレやツバメの巣など、高級中華食材が豊富に手に入ると言われています。と同時に、私たち日本人が一般的に口にしているおなじみの食材・・・に非常によく似たものも、食べられているんです。たとえば、「タフ」という食材です。このタフというのは、日本で言う「厚揚げ」です。お豆腐を揚げたもの・・・揚げ豆腐そのものです。別にインドネシア、バリだからといって、何も変わりません。また、日本でも最近、健康ブームで紹介されたことがありますが、「テンペ」があります。インドネシアでは、ごくごく一般的な食材になります。日本でも知っている方も、多くいらっしゃるかもしれませんね。納豆によく似ていますが、同じ大豆発酵食品といっても、テンペはバナナやハイビスカスの葉で包んで発酵させたもので、納豆のような独特の匂いはありません。塊状なので、食べるときにはスライスしてから食べます。健康ブームの波に乗り、日本のスーパーでも目にする機会が増えている気がします。栄養価が高く、育ち盛りの子どもたちにはもっと食べてもらいたい食材です。また、成人病予防としても是非、もっと食卓に登場させたい食材だと思います。納豆が苦手な方、ちょっと目先を変えて大豆を食べたい方、是非、試してみてはいかがでしょう?
料理の仕方によっては、メインの料理として十分な存在感を発揮するでしょう。最近では、日本のスーパーでも世界中の食材が比較的容易に手に入るようになりました。テンペを見かけることも、あるのではないでしょうか。また、バリの人気から、日本にはインドネシアの料理を扱うレストランが、だんだんと増えています。バリに行ってきた人、これからバリに行こうと思っている人、バリに興味がある人・・・これほどバリへの日本人観光客が多いのですから、日本でももっともっとインドネシアの料理が普及されるといいな、と思います。
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2009年02月24日
糖尿病とすい臓がんの関係について
現在、他の多くの癌と同様で、すい臓がんの原因も、これといって特定することはできません。
とはいえ、脂肪分の多い食事や、アルコールの過剰摂取が促進要因となることはもちろん、環境、習慣、代謝など、さまざまな因子の相互作用と考えられます。
と同時に、他の疾患との因果関係の究明も、進められています。
たとえば、すい臓がんの患者さんは、糖尿病を発症する率が高くなります。
逆に、糖尿病があって上腹部や背中に痛みがある場合、しかも医師の指示通りに治療を行い、自己管理もしているにもかかわらず、糖尿病をうまくコントロールできない場合は、すい臓がんを疑うことがあります。
すい臓には、外分泌と内分という、ふたつの重要な働きがあります。
「膵液(すいえき)」といって、糖分やたんぱく質、脂肪などを分解する酵素を多く含む、消化液を分泌する働きを「外分泌」といいます。
一方、インスリンやグルカゴンなどのホルモンを分泌し、すい臓内部の血管循環のほうへ分泌する働きを、「内分泌」というのです。
インスリンは、血液中の糖分レベルを下げる働きをしています。
この分泌が不足すると、血液中の糖分が多くなりすぎて、糖尿病になるのです。
糖尿病との関係は、すい臓がんに限らず、すい炎など、すい臓病全体として考えたほうがいいかもしれません。
糖尿病の場合、直接的にはインスリン分泌細胞である、すい島に問題があるわけで、すい炎などとの発症とは切り離して考えられます。
しかし、すい臓の内分泌機能が落ちているという場合、外分泌機能も落ちていることが多くあります。
そのため糖尿病の人は、消化吸収に気をつける必要があります。
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とはいえ、脂肪分の多い食事や、アルコールの過剰摂取が促進要因となることはもちろん、環境、習慣、代謝など、さまざまな因子の相互作用と考えられます。
と同時に、他の疾患との因果関係の究明も、進められています。
たとえば、すい臓がんの患者さんは、糖尿病を発症する率が高くなります。
逆に、糖尿病があって上腹部や背中に痛みがある場合、しかも医師の指示通りに治療を行い、自己管理もしているにもかかわらず、糖尿病をうまくコントロールできない場合は、すい臓がんを疑うことがあります。
すい臓には、外分泌と内分という、ふたつの重要な働きがあります。
「膵液(すいえき)」といって、糖分やたんぱく質、脂肪などを分解する酵素を多く含む、消化液を分泌する働きを「外分泌」といいます。
一方、インスリンやグルカゴンなどのホルモンを分泌し、すい臓内部の血管循環のほうへ分泌する働きを、「内分泌」というのです。
インスリンは、血液中の糖分レベルを下げる働きをしています。
この分泌が不足すると、血液中の糖分が多くなりすぎて、糖尿病になるのです。
糖尿病との関係は、すい臓がんに限らず、すい炎など、すい臓病全体として考えたほうがいいかもしれません。
糖尿病の場合、直接的にはインスリン分泌細胞である、すい島に問題があるわけで、すい炎などとの発症とは切り離して考えられます。
しかし、すい臓の内分泌機能が落ちているという場合、外分泌機能も落ちていることが多くあります。
そのため糖尿病の人は、消化吸収に気をつける必要があります。
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